アブソリュートエゴなレビュー

『赤い魚の夫婦』　グアダルーペ・ネッテル　　　☆☆☆☆★ メキシコの作家の短篇集を読了。人間のドラマを、何かしら人間以外の生き物と…

『眠狂四郎多情剣』　井上昭監督　　　☆☆☆ このところ映画といえば眠狂四郎シリーズのことばかり書いているが、自分で所有するDVDを…

『ル・クレジオ、映画を語る』　ル・クレジオ　　　☆☆☆☆ 本書はタイトル通り、イタリアのノーベル賞作家ル・クレジオが映画への愛を語…

『星の時』　クラリッセ・リスペクトル　　　☆☆☆☆★ 作者は1920年にウクライナで生まれ、ブラジルに移住し、ポルトガル語で数々の…

『雲をつかむ死』　アガサ・クリスティー　　　☆☆☆★ 中期のポアロものを再読。この『雲をつかむ死』は有名な『三幕の殺人』や『ABC…

『眠狂四郎無頼控　魔性の肌』　池広一夫監督　　　☆☆☆☆ 日本への帰国準備で多忙をきわめているため11日ぶりの更新になってしまった…

『十三の物語』　スティーヴン・ミルハウザー　　　☆☆☆☆☆ 先週末はグランド・キャニオンへ旅行していたせいで更新できなかった。毎日…

『地球の中心までトンネルを掘る』　ケヴィン・ウィルソン　　　☆☆☆★ 今まだ40代ぐらいの、現役バリバリのアメリカ人作家の短篇集。…

『福家警部補の挨拶』　大倉崇裕　　　☆☆☆★ 福家警部補シリーズの第一弾短篇集を再読。このシリーズ、私は最初に第三短篇集の『福家警…

『眠狂四郎無頼剣』　三隅研次監督　　　☆☆☆☆★ 所有するDVDで再見。市川雷蔵の眠狂四郎シリーズ第八作目である。主な出演者は市川…